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水辺ウォーキング:水都大阪13:堂島川:大江橋~船津橋(中之島)

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水辺ウォーキング:水都大阪12では、堂島川上流部を歩きました。
水辺ウォーキング:水都大阪13では、堂島川下流部を歩きます。

堂島川沿川には、
 ・大阪市役所
 ・大阪高等・地方・簡易裁判所
 ・大阪中央公会堂

 ・東洋陶磁美術館
 ・こども本の森中之島
 ・中之島図書館
 ・大阪中之島美術館
 ・大阪国際会議場
などの公共施設が集中します。

また、多くの企業の本社ビルが建ち並びます。
関西の司法・行政・政治・経済・文化・芸術の中心地でもあります。

堂島川左岸(中之島)を下流へ向かいます。

目次

1.水都大阪:堂島川ウォーキング(上流部)

先ず、堂島川ウォーキング(上流部)を振り返ります。

天神橋の袂である中之島の東端部から出発し、堂島川の右岸・左岸(中之島)を歩きながら大江橋に到着しました。
下図は、その時のルート図です。

図1.堂島川上流部ウォーキングルート図(上流部)
Δ図1.堂島川上流部ウォーキングルート図
(上流部)

なお、堂島川ウォーキングの詳しい内容は、下記の記事をご覧ください。

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2.水都大阪:堂島川ウォーキング(下流部):大江橋~田簑橋

堂島川ウォーキング(下流部)のルートは下図の通りです。

図2.堂島川ウォーキングルート図(下流部)
Δ図2.堂島川ウォーキングルート図
(下流部)

堂島川左岸(中之島)をひたすら下流へ向かいます。

2-1.大江橋(おおえばし)

大江橋は、御堂筋上の道路橋で、大阪市役所の北西に位置します。

大江橋を後にし、堂島川左岸(中之島)を下流へ向かいます。

2-2.中之島ガーデンブリッジ

次に現れる橋は、中之島ガーデンブリッジです。
中之島ガーデンブリッジは、歩行者専用橋です。

阪神高速1号環状線の橋が、堂島川を横断します。(写真6)

中之島ガーデンブリッジを後にし、堂島川左岸(中之島)を下流へ向かいます。

2-3.渡辺橋(わたなべばし)

次に現れる橋は、渡辺橋です。
渡辺橋は、四ツ橋筋上にある道路橋です。

渡辺橋・肥後橋の案内板がありましたので、その記載文を引用します。
ちなみに、肥後橋(ひごばし)は、土佐堀川に架かる四ツ橋筋上の道路橋です。

渡辺橋・肥後橋

渡辺橋・肥後橋は江戸期・明治期を通じて大名蔵屋敷や米市場とともに中之島や堂島地区の繁栄を支えてきた。
渡辺橋の名前の由来は、現在の天満・天神橋付近の上町台地北端部あたりの渡辺の津と呼ばれていた地名のようである。
肥後橋は、橋の北詰の中之島に肥後・熊本藩の蔵屋敷があり、明暦3年(1657)の「新板大坂之図」には、肥後殿橋と書かれており、古くはこう呼ばれたこともあったらしい。
明治18年の大洪水によってこれまでの木橋が流され、明治21年に両橋ともイギリスから輸入した鉄橋に架け替えられた。
その後、渡辺橋・肥後橋は、市電の第二期線建設(明治41年)にともなって架け替えられ、明治以降四代目の橋は、第一次都市計画事業(昭和初期)によって架けられた優美なアーチ橋であった。
現在の橋は、昭和41年(1966)に高潮対策事業と地下鉄建設に合わせて架け替えられた。
この碑の隣にある親柱は、昭和41年に架け替えられた時のものである。

平成5年9月   大阪市

かつての渡辺橋・肥後橋の写真が、案内板にありましたので掲載します。

渡辺橋を後にし、堂島川左岸(中之島)を下流へ向かいます。

2-4.田簑橋(たみのばし)

次に現れる橋は、田簑橋です。

田簑橋を後にし、堂島川左岸(中之島)を下流へ向かいます。

2-5.堂島リバーフォーラム

堂島川右岸の田簑橋と玉江橋との間に、「堂島リバーフォーラム」があります。

堂島リバーフォーラムは、大阪文化の発祥の地「中之島」の対岸に立地します。
 ・多目的ホール
 ・ギャラリー
 ・カフェ
 ・高級賃貸マンション
からなるモダン・ミニマルなデザインが印象の複合商業施設です。(※1)

今のシーンにポジティブで高感度な提案を表現できる
 ・ホール
 ・ギャラリー
は新たな時代の発信拠点を創り出す空間です。

2015年10月に「ミズベリング」という川の関連団体が、ここのホールを利用して国際会議を開催したことがあり、筆者も参加しました。
・アメリカ:サン・アントニオのリバーウォーク
・フランス:パリのセーヌ河沿い高速道路の浜辺化
・タイ:バンコクのチャオプラヤ川の環境改善
の担当者などが招聘され、かなり斬新なイベントであったと記憶しています。

堂島リバーフォーラムを後にし、堂島川左岸(中之島)を下流へ向かいます。

3.水都大阪:堂島川ウォーキング(下流部):玉江橋~船津橋

ここまで堂島川左岸(中之島)を歩いてきました。
引き続き、中之島を歩きます。

3-1.玉江橋(たまえばし)

次に現れる橋は、玉江橋です。

玉江橋を後にし、堂島川左岸を下流へ向かいます。
しばらく歩きますと、京阪電車中之島駅の出入口があります。

3-2.中之島バンクス

次に現れる施設は、商業複合施設「NAKANOSHIMA BANKS」(中之島バンクス)です。

2008年夏、中之島を中心に、堂島川、土佐堀川の他、安治川、大川の一部が「社会実験区域」の指定を受けたことにより、一定の枠組みのもと民間による河川敷地を利用した空間演出が可能になりました。
そして2010年、堂島川左岸の玉江橋から堂島大橋間のエリアに、デザインをテーマにしたミュージアムやカフェなどが連なる複合施設「NAKANOSHIMA BANKS」(中之島バンクス)が誕生。
南側には
 ・リーガロイヤルホテル
 ・大阪国際会議場
近隣には
 ・国立国際美術館

 ・大阪中之島美術館
 ・市立科学館
対岸には
 ・ほたるまち
があり、このエリアは芸術・文化・科学・情報の発信地でもあります。
こうして、通常は民間企業によるイベント施設や店舗等を設置できなかったこの河川敷から、水都大阪の魅力を再発信する試みがスタートしました。(※3)

Δ図3.「中之島バンクス」周辺図
Δ図3.「中之島バンクス」周辺図

BANKS
「BANKS」という言葉には「土手、堤防、堆積」などといった意味があります。
中之島は長い年月をかけて川の流れが土砂などを運び、徐々に陸地が形成された中洲という地形。
江戸時代には「天下の台所」の中心地として全国のどこよりも早く商業や金融が発展し、近代では国の重要文化財でもある大阪府立中之島図書館などの文化施設、学校、病院などが市民の寄付などで建設され、情報と文化の発信地となりました。
自然だけの力で生まれたこの場所で、自然発生的に人々が集い暮らしが形成されたかつての発展の歴史に重ね合わせ、「中之島バンクス」と名付けられました。

せっかくなので、「中之島バンクス」で昼食を取ることにしました。

「&ISLAND NAKANOSHIMA」という店でランチセットを購入し、船上客席で食することに!

お腹が満たされたところで「中之島バンクス」を後にし、堂島川左岸(中之島)を下流へ向かいます。

3-3.堂島大橋(どうじまおおはし)

次に現れる橋は、堂島大橋です。

堂島大橋の案内板が立っていましたので、その記載文を引用します。

堂島大橋

大阪は、古くは「難波津」と呼ばれ、大陸との交易拠点として発展し、縦横に走る川や堀によって町が形作られてきた。
このことから「水の都」と呼ばれるようになり、これまでに数多くの橋が架けられてきた。
堂島大橋は、水都大阪の中心地である中之島に架かる橋のひとつであり、夜間にはライトアップにより日中とは違う表情を見ることができる。


大阪市

堂島大橋を後にし、堂島川左岸(中之島)を下流へ向かいます。

3-4.上船津橋(かみふなつばし)

次に現れる橋は、上船津橋です。

上船津橋の上部は、阪神高速3号神戸線が通ります。

上船津橋を後にし、堂島川左岸(中之島)を下流へ向かいます。

3-5.船津橋(ふなつばし)

次に現れる橋は、堂島川下流端にある船津橋です。
船津橋から下流は、安治川となります。

図4.中之島西端部周辺図
Δ図4.中之島西端部周辺図

3-6.堂島川・土佐堀川合流部(中之島西端)

堂島川下流端
 ・中之島西端
 ・堂島川・土佐堀川合流部
に到着しました。

写真49は、堂島川・土佐堀川の合流部です。
左側の橋が、堂島川に架かる船津橋
右側の橋が、土佐堀川に架かる端建蔵橋
です。

以上で、堂島川ウォーキングは終了です。

3-7.居酒屋「すすむ」で打上げ

堂島川に架かる船津橋から北西へ約250mの地点に、居酒屋「すすむ」がありましたので入りました。
ここで、一人で打上げです。

筆者は、日本酒大好き。
いい感じで日本酒のラインナップです。

「東洋美人」という山口県の日本酒で一人乾杯!

吞兵衛には、たまりまへんな~

4.まとめ

以上、堂島川左岸を大江橋から中之島西端まで歩きました。

冒頭でも説明しましたが、今回歩いた堂島川沿いには、
 ・大阪市役所
 ・大阪高等・地方・簡易裁判所
 ・大阪中央公会堂

 ・こども本の森中之島
 ・中之島図書館
 ・東洋陶磁美術館

 ・大阪中之島美術館
 ・国立国際美術館
 ・市立科学館
 ・大阪国際会議場
などの公共施設が建ち並びます。

また、多くの企業の本社ビルが建ち並びます。
関西の司法・行政・政治・経済・文化・芸術・科学の中心地でもあります。

「水辺ウォーキング水都大阪」は、大川・堂島川と歩きました。
次回の「水辺ウォーキング:水都大阪」は、安治川を歩きます。
大阪湾まで歩く予定です。

5.お役立ち情報案内

不動産に関するお役立ち情報を案内します。
ご活用ください。

5-1.都内3.8万円〜家具家電付き【クロスワンルーム】

家具家電付きのワンルームというカテゴリーでは、一般的には都内で10万円以降が多くなります。
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     ※家具家電の内容は物件により多少異なります。



なお、クロスハウス:ワンルームの詳しい内容につきましては、下記の記事をご覧ください。

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レゾナンスは、
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なお、レゾナンス:バーチャルオフィスの詳しい内容については、下記の記事をご覧ください。

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6.参考・引用Webサイト

※1 DOJIMA RIVER FORUM

https://www.dojimariver.com/

※2 NAKANOSHIMA BANKS

https://www.nakanoshima-banks.com/

NAKANOSHIMA BANKS|中之島バンク...
ABOUT 中之島バンクスのこと|「流れた時間が歴史になって 季節や景色が変わっても ここには今日も、川があります」

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この記事を書いた人

◆有限会社エクセイト研究所◆

職務:代表取締役
業務:不動産コンサルタント
   不動産投資(大家業)
   不動産ライター・ブロガー
資格:一級建築士
   1級土木施工管理技士
   宅地建物取引士
   測量士
   定借アドバイザー
   マスタースキューバダイバー
認定:プロクラウドワーカー
   認定ランサーズ
趣味:カヤック一人旅
   水辺ウォーキング
   スキューバダイビング
   メタバース:まちづくり
   サックス:JPOP、JAZZ
   

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