趣味でカヤック一人旅をしております。
行きたい所に一人で行ってみるというのが、筆者のカヤックスタイルです。
今回は、日本橋川・神田川・隅田川で形成される「リバーループ東京」を「カヤック一人旅」します。
なお、「カヤック一人旅」については、下記の記事をご覧ください。

また、「リバーループ東京」については、下記の記事をご覧ください。

1.カヤック一人旅:「リバーループ東京」ルート図
カヤックのルート図は、下図の通りです。

リバーループ東京
日本橋川にある常磐橋防災船着場をスタート地点にします。
日本橋川を上流へと向かい、三崎にある神田川・日本橋川分岐点まで漕ぎます。
その後、進路を神田川を下流へ向かい、神田川河口に到達します。
隅田川に入った後、下流へ向かい、日本橋川河口に到達します。
日本橋川河口から再び日本橋川に入り上流へ向かい、スタート地点に戻ります。
2.カヤック仕様
筆者のカヤックは組立式です。
2人乗りで、積載量は300kgまで大丈夫です。
しかし、いつも1人で漕いでいます。
モンベル製のボイジャーという製品です。
通常は、大きなカバンの中にカヤック部品一式が入っています。
移動する際、カバンを台車に積載します。

海や川などのスタート地点まで台車で運び、カヤックを組立てます。


台車を含めてカヤック装備一式は、キャンピングカーに常備しています。

3.カヤック一人旅:日本橋川を漕艇
日本橋川中流部にある常磐橋防災船着場をスタート地点とします。
3-1.常磐橋防災船着場を出発
カヤック装備一式を防災船着場まで運び組立てます。

カヤックから撮影

満潮時で船着場が水没
ここで、ちょっとしたハプニング。
カヤック組立て中に水面がどんどん上昇してきました。
日本橋川は感潮河川ですので、潮の満ち引きの影響を受けます。
組立て完成時には、一番低い船着場は完全に水没してしまいましたが、無事日本橋川に乗り出すことができました。
ここからひとまず、日本橋川の上流へと向かいます。
3-2.旧常磐橋(きゅうときわばし)
防災船着場のすぐ上流側に、旧常磐橋があります。

カヤックから撮影

カヤックから撮影
写真8の右側に見える白い建物は、日本銀行本店です。
旧常磐橋を後にし、日本橋川を上流へ向けて漕ぎます。
3-3.鎌倉橋(かまくらばし)
日本橋川をいくつもの橋をくぐり抜けながら進みますと、鎌倉橋が現れました。
首都高速道路が、完全に日本橋川を覆う様子がわかると思います。

カヤックから撮影
日本橋川の右岸に、江戸城の名残である石垣が残り、いい感じで蔦が生えています。
鎌倉橋を後にし、日本橋川を上流へと漕ぎます。
3-4.神田川・日本橋川分岐部
日本橋川をいくつもの橋をくぐり抜けながら進み、神田川・日本橋川分岐部に到達しました。
日本橋川を覆っていた首都高速道路は、ここから神田川の上流側を覆い続けることになります。

カヤックから撮影

カヤックから撮影
写真10において見える橋は、神田川に架かる後楽橋です。

カヤックから撮影

カヤックから撮影
写真12.13.の橋は、日本橋川に架かる三崎橋です。
神田川・日本橋川分岐部を後にし、神田川を下流へ向かいます。
なお、日本橋川ウォーキングについては、下記の記事をご覧ください。



4.カヤック一人旅:神田川を漕艇
「カヤック一人旅」の舞台は、神田川へと移ります。
4-1.後楽橋~水道橋区間
カヤックは、後楽橋と水道橋の区間を漕ぎます。

後楽橋~水道橋区間
この区間の神田川沿いは、ビルが川のすぐ際までびっしりと建ち並びます。
ビルの渓谷といった有様。
見ての通り、神田川は完全に裏舞台扱いです。
人通りはありません。
しかし、日本橋川と違い青空が見えるのが、せめてもの救いです。
4-2.水道橋~御茶の水橋区間
後楽橋~水道橋区間とは一転、神田川は渓谷の中を流れます。

水道橋~御茶の水橋区間

水道橋~御茶の水橋区間
この辺りの神田川は、千代田区と文京区の区界となります。
大都市の中にいるとは思えないほど、神田川は静かに流れていきます。

水道橋~御茶の水橋

水道橋~御茶の水橋
写真18では、奥に御茶の水橋が見えます。

水道橋~御茶の水橋

水道橋~御茶の水橋
写真20において見える電車は、JR総武線です。
4-3.御茶の水橋~聖橋区間
御茶の水橋を潜りますと、すぐに聖橋が現れます。


JR御茶ノ水駅ホームにいる人が手を振ってくれましたので、こちらも手を振り返します。
その後、ホームにJR総武線の電車が入ってきました。


聖橋の下を潜りながら、改めて「アーチが美しい!」と思いながら下流へ向かいます。


写真29は、聖橋を通過し、神田川下流側にある東京メトロ丸の内線神田川架川橋の下から撮影したものです。

丸の内線神田川架川橋の下から撮影
なお、神田川水辺ウォーキングについては、下記の記事をご覧ください。


今回の記事では、ここまで。
続きは次回の記事で!

5.まとめ
以上、
・常磐橋防災船着場を出発
・日本橋川を上流へ
・神田川・日本橋川分岐点を通過
・神田川を下流へ
聖橋までカヤックを漕ぎました。
「リバーループ東京」は、非常に見どころの多いルートです。
現在は、チャーターしないと船は航行しないルートです。
船による「リバーループ東京」の航行は、「水都東京」としての魅力度アップに大きく貢献すると、筆者は考えます。
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